【外来日誌vol3】長女の気持ち。

妊婦検診では、ほぼ毎回お腹からエコー検査をするのが今の日本では慣例です。

(本当の意味で必要かどうかは別の話。笑)

お腹の赤ちゃんの大きさとか向きとか、その他諸々チェックします。

ある妊婦さんのエコー検査をしていた時のこと。彼女は2才くらいのちっちゃい女の子を連れてきていました。

その方が横になって検査をしている5分くらいの間、その女の子はじっと立って待ってくれてました。

立っている位置は私の斜め前で、

大きなエコーの機械が邪魔しておそらくお母さんの顔は見えなかったでしょうね。

私もモニター画面を注視していました。

検査が終わった瞬間、まだ横になっているお母さんが気づきました。

「え、泣いてるの?」

私が横を見ると、女の子は静かに目に涙を浮かべてた。頰からぽろりと涙が一粒。

私は胸がしめつけられて、すぐに女の子を抱き上げました。

そして、お母さんのすぐそばに移動させて、こんなことを言いたくなりました。

”ずっと静かにひとりでガマンしてたのね。

大好きなお母さんのためにだよね。

それが長女の気持ちだよね。健気だよね。

偉いよね。偉すぎるよ。

でもね、そんなに偉くなりすぎなくていいんだよ。

ね?”

お母さんは起き上がって、女の子をぎゅっと抱っこしました。

聞いたら、そのお母さんは末っ子なんだって。

”私、あなたの気持ちわかるよ。

4人きょうだいの一番上だからね。

偉いよね、でも本当に偉くなりすぎなくていいんだよ。

2才でも、ちっちゃい赤ちゃんのために遠慮します。

ちっちゃい赤ちゃんを大切にしたいお母さんの負担を感じます。

お母さんは末っ子だったらもしかしたら経験ないかもしれないけど、、

そんな健気な気持ちを汲んであげてくださいね。

長女はね、お母さんの肉体的な負担が感じられるんですよね。”

って、そんなお話もついでにすると、

女の子はお母さんにますますぎゅっとしてもらえたよう。

目涙をためてひしっとお母さんにしがみついてました。

私も、子どもの頃の自分にも出会ったみたいな、

なんだか愛おしいような胸をしめつけられるような気持ちがしたのでした。

私の娘も長女。確実に負担かけてます。どうか偉くなりすぎないでね。

そうすると、お母さんみたいに大人になってからの代償が大変だから。笑

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