「お産」の話をしようと思う。
実は、のろけ話みたいなものである。
といっても、今はもうコロナで
すっかり会えなくなってしまったのだけど。
いや、まあ本当はコロナでのせいとは言えない。
大震災の年に私が関西から東京に越して、
私も母親になって、、
それでもコロナ前は年に1〜2回でもいいから
会う機会を作っていたのに。。
よく会って沖縄や大阪で会うって予定も、
キャンセルになったよね。
全面的な関わり合いを持つことが
私には難しかったからというのが本当とこだよね。
好きだから関われる。ってわけじゃない。
相応のキャパが必要だものね。。
たとえもう会えなくても、
大好きな君との素晴らしすぎる思い出を
たっぷり思い返して
ブログに記録しておきたくなったのだよね。。
いや、本当は
また会いたい!
と心底でずーっと願っていて、
今はSNSの時代だし
こうして書いて載っけておいたら
君に想いが通じて
もしかしたらまた会えるかもしれない!っていうのが本音かな。
愛しい君、「お産」。
君との出会いはいつどこでだったっけ。。
そうそう。
私が大学5年生の時。
病棟実習のときすれ違ったよね。。
第1印象は、正直なところ全然よくはなかったよ。
(失礼!)
だからその時は
君のことをすっかり愛してしまうなんて
思ってもみなかったけど。。苦笑
冷たくて、支配的で管理的に感じて、
それが私のフィーリングに合わなかった。
っていうか。。
たまたま部活で馴染みのある産科ドクターが
実習を担当してくれて、
分娩室の分娩台にいる産婦さんと
第2期の終わりころにつきそっている助産師さんを
遠まきに見学したって形。
分娩監視装置とか、
帝王切開の話とか、
産科での一般的な分娩の管理方法について
学生だった私たちに説明してくれたよね。
あまり興味を持てなかったけど、印象は強く残っている。
これは自分の仕事ではないな。
これは男の人の仕事じゃね?
って感じたってことをよく覚えている。生意気だけどね。
でも、今振り返って思えば、
なかなかいい勘してたって思うよ、われながら。
だって、あの時の君はとても悲しかったでしょ?
そんな取り扱いを受けて。
マッチョイズムのなかで
全開大にすべきフェミニニティは萎縮しちゃうよね!
当たり前じゃね?
本当のあなたは、
もっと温かくて
にぎにぎしく
のびやかで
どこまでも光を放つはずだからね。
私は、ある意味本当の姿をしていないあなたに気づいて
みていられなかったたんだと思う。
私も子どもだったんだ。
君と出会ったころを思い返すと、胸が苦しくなる。
愛しい君よ
また明日。
追伸:最近は着物を好んで着ます。気持ちいいから。
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