沖縄たび。お産の経験が女性へ与える影響。

恩納村にあるゲストハウス「南恩納トロピカル」のはるよさん。

私が沖縄で働いていた時にお産をお世話したご縁で、

その後ちょっと濃いめの友達付き合いが続いています。

お部屋からの眺め。いい天気の時はこの海へ。サンゴとお魚たちがい〜っぱい!

宿の主人はるよさんは4児の母!芳央さんは天然酵母のパン屋「麦焼屋」さん。

今回の滞在は私ものんびりしていてゆっくりお話ができ、

はるよさんは

「どんなに気持ち安らかな医療体制の中でお産をすることが

その後の人生を支えてくれているか。」

ということを私に話してくれました。

妊娠やお産をどのように経験するのか。

それにより

女性は自分の強さの源泉につながるとても大きな可能性がある。

ということが

これまで会うたびに繰り返し聞いてきたことなのに、今回改めて伝わってきたのです。

自家製アイスとパンのイートインもできます。

「そのような体験を提供できるようなお産の仕事をまたやりたいなぁ。。」

はるよさんと話すと、私はいつもそう思います。

でも、

産科医療を業とすることは、並大抵のことではできない。

いつもこの「夢」をはるか遠くに思い描くのですが、

なぜだかどうしても消えてはくれないのです。。

私たちは生まれてから死ぬまで、

いろんな形で傷を負う機会があります。

そしてまた、

負った傷を癒す機会もたくさんあると思います。

妊娠・出産にまつわることで傷ついたまま

その傷を抱えている女性にも多く出会います。

ソウルバースセラピーでもそのようなテーマを多く扱い

大人の女性に働きかけています。

でもね。。

やっぱお産の仕事が一番力を発揮できるのが

私なんだろうなぁ。。

 

沖縄はたましいの再会の地。

私のたましいのかけらをまた一つ拾い上げられました。

お読みいただきありがとうござます。

関連記事

  1. 【お産蜜月 第八話】君の「文化」。

  2. 新しいつながり。「さずかり体操」の綾先生。

  3. 女神らが集い、「月の小屋」の原型あらわる。〜第26回「子宮カ…

  4. 娘の誕生日にあたって。「永遠の結婚」。

  5. 【外来日誌 vol11】泣いちゃうこと。

  6. どんな治療でもやりたいことをやればいい。本質はそこじゃないと…