源流へ、そして気づきの医療へ。

【源流へ】

「ソース原理」のワークショップ、自己紹介ラウンドのあとの休憩時間のこと。

スイス在住のオランダ人講師、ステファン・メルケルバッハ氏が私に近づいてきて、

いきなり問いかけてきました。

「日本では、お産はどのくらいの割合で病院で行われているの?」

「たしか99%くらいが病院出産です」

と答えると、彼はすぐにこう言いました。

「オランダでは、6割が自宅出産なんですよ。

助産師と家庭医が対応し、何か問題があるときだけ産科の専門医が登場します。」

 

そんな話は耳にしたことがあったけれど、

当事者から直接聞いたのは初めて。

そこから、彼の質問は続きます。

 

「帝王切開率は?」

→「約2割です。」

 

「硬膜外麻酔(無痛分娩)の分娩は?」

→「最近は増えてきて、15%くらいでしょうか。」

 

「ふーん、日本はそんなに高くはないのね。」

 

矢継ぎ早に、日本の出産の現状について質問が続きます。

 

「ソース原理」では、プロジェクトが停滞する原因を、

その創始者(=ソースパーソン)の潜在意識の中に見出していきます。

 

だからこそ、

どんな意識状態で、あるいはどのような“生命力の源流”につながって

人は生まれてくるのか——

その問いが潜在的に大きな意味を持っているのだと感じました。

 

休憩時間が終わる直前のこと。

「痛いのは嫌だから、私は無痛分娩がいいな」

と話す日本人女性に対して、

メルケルバッハ氏の妻クローディア(スイス人、3人の子どもの母)は、

静かに、でもとても印象的にこう言いました。

 

「何が起こっているのか、気づいている——それはとても大切なことです。」

 

その言葉が、静かに、でも確かに心に響いてきて、

今も残っています。

 

そうだった。

医学的リスクがないにもかかわらず、

痛みを避けたいからと無痛分娩を選ぼうとする若い人たちに対して、

「もったいないな…」と感じていた私。

でも、どうしてそう感じるのか、

自分の中でうまく言葉にできずに、モヤモヤしたままでした。

 

でもこのとき、私は思い出したのです。

私がずっとやりたかったのは、「気づき」の医療でした。

病や症状は、たましいが「本質から離れているよ」と伝えてくる呼び声——。

だからこそ、重大なリスクがない限り、

痛みや感情をただ抑えたり麻痺させたりするだけの医療ではなく、

その奥にある“本音”や“本質”に気づくこと。

 

それを大切にする医療を、私はずっと目指してきたのです。

 

あの10分の会話は、まさにそんな私の原点を思い出させてくれた、

アハ!な時間でした。

 

ちなみに、現代日本での自宅出産は、ほとんど“レアケース”。

でも、私の母が生まれたころには、6割以上が普通に自宅で生まれていたのです。

 

人が生まれるとき、命を産み出すときには——

その“たましいの働き”が、もっとも顕になる。

本来それは、死を迎えるときと同じくらいの尊厳が必要とされる瞬間。

 

そして、まぐわうときもまた、本来はそうあるものでしょう。

 

あぁ、そうだった。

 

ソース(源流)へ還るというのは、こういうことかもしれませんね。

そーすね。(笑)

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