大晦日、お産の番をして。

ソウルバースセラピストで産婦人科医の

小林桜です。

 

2019年の年越しもまた

お産の番をさせてもらいました。

 

産科医療に従事できるのは選ばれし者。

「子宮」という

子を宿し産み出す宮に仕えてるわけだから。

国宝の守り人みたいな存在。

 

私は心身がきかないようになり

すでにその王道から離脱した者であり、

もしからだや状況が違えば

ぜひ全うしたかったな。。

と今でも思うのです。

 

現在、私の暮らしぶりは

外宮のまたその周りで

ウロウロとするようなもので。。

私には別の道が与えられたものと

心得ております。はい。

ただこうして

大晦日などに参上しては

「子の宮仕え」本職の方の仕事を

束の間の交代し

「おかげで紅白ゆっくり観られるなぁ。」

と言っていただけるのは

至極光栄。まことにありがたきこと。

 

いのちが何をのぞんでいるのか。

どこへ運ばれて行くのか。

 

そのまことを最も肌身に感じられる「場」で

年越しを迎え、

新たなお宝が誕生する時に立ち会いました。

玉のような女の子でした。

 

2020年もよろしくお願いします。

ワクワク♪

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