ホメオパシーってなんですか?①では、この治療法の2大原則が
似たものが似たものを治す
必要最少量を投与する
であることを書きました。
私がホメオパシー療法を知ったのは、大学病院で働いているときでした。
ホメオパシー療法の「似たものが似たものを治す」という法則がとても腑に落ちました。
私には気功法の経験があったので、人間の身体がエネルギー体であるという感覚が当たり前だったからだでしょう。
物質には波の性質があるので、似たような波の性質が人間のエネルギー体に打ち消しあったり高めあったりして作用するということは理にかなっています。
ホメオパシー療法を学び始め始めると、とても面白いのです。
というのは、
世の中には本当にいろんな人がいて
それぞれいろんな特徴があって、
中にはまったく自分と価値観が違う、違いすぎる!全然合わない!
という方もいますよね。
医療やセラピーにはある程度相手と共感することが大切です。
まったく理解できない相手にサービスを提供することは難しい。
その限界をホメオパシー療法は超えることができる。
一つ一つの薬の特徴が、その薬にあった人の特徴となり
それぞれの人のパターンを捉えてそれに合わせた薬を選ぶことが可能なのです。
例えば、すごく潔癖症でちょっとしたことに反応して調子を崩しがちな人にあった薬があれば、
とてもガラクタを集めて来てそれに夢中になり身なりには構わないような人にあった薬がある。
いろんな人がいて、それぞれにいろんな生命の戦略をもっている。
その人を丸ごとありのままに捉えて、その人にあったものを選ぶ。
その人を自分の思うように変える必要がないのです。
合った薬を選ぶことができれば、その人が自ら自分の治癒力や生命力で変化してゆくわけです。
全人的=ホリスティック なんです!
この人は潔癖すぎるとか、不潔っぽいだとか私がもし判断(ジャッジメント)していたとしても、
ホメオパシー療法を実践するうえでは、
その人がどんな人かを最大限理解し、それをそのままに尊重することができる、
尊重することこそがよい治療になるわけです。
だから、ホメオパシーという治療法を実践していると
どんな人がいても、
ああ、いろんな人がいるなあと思えるし、
もっとよく知りたいなあ、そうくるか!と感動できるわけです。
私個人の価値観を超えて、その人の生命エネルギーを最大限活かす治療法なので面白い。
しかも物質としては小さな砂糖粒なので飲みやすい。
薬自体は比較的安価。
エネルギーの反応が出る副作用に注意する必要はあるけど、物質的な中毒性や薬害はない。
だから妊娠中や子どもにも使いやすい。
ホメオパシー療法はヒーリングを粒にしたもの。
というのが、一番簡単な説明かもしれません。
伝わりました??どうでしょうか?
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