「子宮」の望みを満たす。

ソウルバースセラピストで産婦人科医の

小林桜です。

 

9月16日、大阪の地で

初開催となった「子宮カフェ」。

レポート記事はこちら。

ご感想はこちら。

 

私にとってもとても刺激的な時間となり、

その後いろんな思いや考えがめぐりました。

 

そして今、

お話したいなぁ。ってことがあります。

 

それは、

「子宮」の望みを

あるいは、自身の望みを

自らが満たしてゆくこと。

 

についてです。

 

これは

今回のグループに限ったことではなく

多くの人にも何らかの意味を持つメッセージ

だと思います。

 

ちなみに、

「子宮」カフェでいう「子宮」とは

「子宮的な意識」を含むもので

 

子宮といういわゆる女性内性器としての

臓器そのもののことでもありますが、

 

それ以外に

「子宮」についての物語や

「子宮」が望んでいること、

 

胎児だった時に初めて出会う人として

母の「子宮」、

そこから展開して出会う人々や社会との

つながり、

 

など

 

広がりを持って全体として捉えていただいて

構いません。

竹内正人先生のメッセージキャラクター「しきゅうちゃん」のメモ。

さて、

今回の「子宮カフェ」の中で、

産科医 竹内正人先生の

「子宮的に生きよう」

というすばらしいメッセージを

ご紹介させていただきました。

 

自分と異なるものを受け容れ

そこから本領を発揮する「子宮」。

 

竹内先生がおっしゃるように

「子宮的に生きる」には、

自分自身を満たし幸せにしようとする生き方

が欠かせないのだな。

と改めて今思います。

 

もちろん、

人生で完全に満たされる。

という瞬間は、

 

私の場合を取り上げて

おそらく死ぬときまでこないんではないかしら。

と思っています。

 

でも、

自分を自分で満たそうとし続ける生き方。

 

そして、

自分で自分を満たせることを知る大人

として他者に開き交わること。

 

それが大切なことだなぁ。

 

と改めて思いました。

私自身も含めてなんですが、

女性はとくに

男性のしてくれることに

依存したい傾向がある。

と思います。

 

「しっかりと依存させてくれる」男性と

すばらしいパートナーシップを築くことは

本当に素敵なことだと思います。

 

ですが、

「依存せざるを得ない」現状に

フラストレーションを持つ女性と

 

自ら望んで「依存」すること、

つまり

関係性に「委ねる」ということができる女性と

 

幸せなのはどちらでしょうか。

 

自分がコントロールしたい人にとって、

「委ねる」ということには

手放す作業が伴うため

不安やリスクがあると感じるものでしょう。

 

「委ねる」って、

 

えい、ままよ。

って崖から飛びおりるみたいな。?

それでも私は飛び降りてみたい!愛したい!

みたいな?笑

 

 

でも、

自らのいのちや人生を有機的な関係性に「委ね」

自らいのちとして無防備になり、

生と性の喜びに開いてゆく冒険こそ

パートナーシップの真の楽しみではないか。

 

と私は考えています。

写真:東山弥生

 

性的に不満がある。

相手が子どもをつくることに反対である。

 

こんなフラストレーションを

経験し苦しんだことが私にはありますが、

 

相手がどうであれ、自分が自分を幸せにする

という生き方をきっぱりと選ぶ。

ということが、

なかなかできないでいたうちは

希望は見えてきませんでした。

 

それに、自分らしい生き方を貫くには

責任を自らが引き受けることが前提になり

楽なことではありません。

 

私自身のパートナーシップについては

失敗を積み重ねて今に至りますが、苦笑

それはさておき、

 

パートナーのいる方に是非オススメしたいのは、

 

そのお相手様がいることでしか

経験できない体験を

たくさんしていただきたい。

 

ということです。

 

素敵なことも残念なことも、

味わい尽くしていただきたい。

 

それがパートナーと真に出会うことであり、

ちゃんと出会うことなければ

その後の展開ないのです。

 

そしてそのためには

まず、自分が自分を満たす技術を

身につけるように心がけることは

とても大切だと思います。

 

例えば

パートナーが不在でも、

性的なエネルギーを生き生きとさせることは

実は可能なことです。

 

そして生き生きとした

性的魅力を放つ存在として、

もう一方の性を生きるお相手さま

と出会うことをオススメします。

 

すると、お相手さまにも錬金術的な変化が

起こるかもしれませんよ。

 

もしお相手さまが

私の不満足を満たしてくれる存在

として出会うのだとしたら、

 

私は、一時的に満たされることがあっても

きっと根本的な不足感は解消しないでしょう。

 

なぜならば

不足感は相手のものではなく

私自身のものであり

 

私自身が主体として

満ちたりる時に

本当の幸せを感じられるからです。

 

理想通りにはいかないよ。

と鼻で笑うこともできますが、

 

理想を思い描き、

そうなったらどんな感じがするか?

とイメージすることで

何かが少しずつ変わってくるものだと思います。

 

それに、理想的な自分をイメージするのに

だれに遠慮することはありませんよね!

 

人は

いのちは

常に変化しつづけています。

 

いつも

新しい私が新しいあなたに出会うのです。

 

パートナーシップへの願いは、

常に初心を持つよう

私たちに求めてきます。

 

生まれ持った性を生きることは

いのちの全体性を生きることです。

 

うっかりすると

「性なんて関係ない」

と切り離してしまいがちですが、

 

性的に生きることから目を背けることの弊害は

とても大きく根が深い。

 

と、最近は強く思います。

 

と、また、

ここまで私自身への期待も込めて

書き記しました。

 

さあ、あなたも

いっしょに「子宮的意識」を探求しませんか。

「子宮カフェ」へのご参加お待ちしています。

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